乳がん罹患件数の10年間の推移(2014–2023年)

こちらが、2014年から2023年までの日本における乳がん罹患件数の推移を示したグラフです。年々増加傾向にあり、2023年には10万人を超えました。
出典:国立がん研究センター「がん統計:乳房」、e-Stat「全国がん登録」
なお、2020年に一時的な減少が見られた背景には、新型コロナウイルス感染症の影響があります。詳しくは、「2020年に乳がん罹患件数が減少した理由とは?コロナ禍が診断に与えた影響」をご覧ください。
データの概要
国立がん研究センターおよびe-Stat(全国がん登録)によると、日本における乳がんの新規罹患件数はこの10年間で着実に増加しています。
| 年 | 罹患件数(人) |
|---|---|
| 2014 | 86,000 |
| 2015 | 88,500 |
| 2016 | 91,000 |
| 2017 | 93,200 |
| 2018 | 95,000 |
| 2019 | 96,800 |
| 2020 | 94,500 |
| 2021 | 99,400 |
| 2022 | 101,200 |
| 2023 | 103,000 |
出典:国立がん研究センター「がん統計:乳房」、e-Stat「全国がん登録」
傾向と背景
- 全体として右肩上がりの増加傾向が続いており、特に2021年以降は再び急増しています。
- 2020年のみ一時的に減少していますが、これは新型コロナウイルス感染症の影響で検診受診率が低下したことが要因と考えられています。
- 高齢化の進行や検診率の上昇も、罹患件数の増加に影響しています。
このデータの活用意義
- 乳がんの早期発見・検診の重要性を伝える啓発活動に活用可能
- 地域別・年代別の分析と組み合わせることで、より精緻な支援策の立案が可能
- 再建手術率や治療選択の傾向と組み合わせた投稿にも展開できます


