目次
1.口腔ケアで健康に
2.機能的口腔ケア
3.口腔体操

1.口腔ケアで健康に

口腔トラブル
・むし歯 歯に歯垢(プラーク)がたまると細菌が増殖。細菌は砂糖などの甘味料を分解して酸をつくり、この酸によって歯の表面からカルシウムが溶け出す状態が続いてむし歯になる。
・歯周病 「歯肉炎」:炎症が歯ぐきに限定。
「歯周炎」:炎症が進んで歯を支える骨が溶けてしまう状態。
・オーラルフレイル 噛めない、飲み込めない、むせる、滑舌が悪くなる。
セルフケアとプロフェッショナルケア
・自己管理厚生労働省ホームページ:「口腔機能チェックシート」(PDF)
・歯科医院「かかりつけ歯科医」を持っておくことは口腔機能(食べる機能)の維持・回復・向上によるQOL(生活の質)の向上や健康寿命の延伸に向けた予防・健康づくりに重要。
・歯科検診市町村などが「歯科健診」を実施。定期的な健診で疾患の早期発見・治療につなげることができる。

2.機能的口腔ケア

e-ヘルスネット(厚生労働省)の中で歯ブラシだけでなく顔や舌の体操、唾液腺のマッサージなど機能的口腔ケアの実施、また定期的に歯科医院での検診・指導を受けることを推奨しています。

3.口腔体操

日本歯科医師会ホームページの「オーラルフレイル対策のための口腔体操」で口腔体操のやり方が紹介されています。わかりやすくイラストと動画で説明されています。ぜひトレーニングを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょう。

5つの効果別体操
1.お口・舌の動きをスムーズにする。
2.飲み込むパワーをつける。
3。噛むパワーをつける。
4.滑舌をよくする。
5.舌のパワーをつける。
出典: 日本歯科医師会「オーラルフレイル対策のための口腔体操」へ

参考URL


出典:厚生労働省ホームページ  年代別にやるべき予防とお口のケアを紹介 歯と口の健康が生活の質を爆上げする (https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202206_00001.html) を加工して作成
出典:厚生労働省ホームページ  e-ヘルスネット「健康高齢者の口腔ケア」 国立保健医療科学学院 生涯健康研究部 上席主任研究官 田野 ルミ (https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-08-004.html) を加工して作成